二人が歩きだした瞬間、爆発音が辺りに響く。
突然の爆発音に一気に緊張が走った。
カルサ達は少し身を屈めて周囲の様子を伺う。
二人とも一歩も動かず黙って息を殺していた。
しかし違和感が隠せない。
大した爆発音でなかったことに加え、それ以降何も続かないこと。
周りの空気も何も変わらず、自分たちだけが気にしているだけのようにも感じる。
カルサはラファルの様子を伺い、そして身体を起こしてため息を吐いた。
「心配はいらないようだな。」
「ですね。」
ラファルが少しも警戒をしていない、爆発音が響いたわりに鳥達も穏やかだった。
何か敵襲ではなく自発的に行なった音なのだろう。しかし何の為に、何を?
人の気配がし、二人はその方向に目を向けた。
だいたいの予想は付いていたが、まさにその人だった。
「あれはセレモニーの開始が近いことを知らせる合図だ。お前たちのな。」
ジンロが近付きながら話すことにカルサは呆れながら笑った。
突然の爆発音に一気に緊張が走った。
カルサ達は少し身を屈めて周囲の様子を伺う。
二人とも一歩も動かず黙って息を殺していた。
しかし違和感が隠せない。
大した爆発音でなかったことに加え、それ以降何も続かないこと。
周りの空気も何も変わらず、自分たちだけが気にしているだけのようにも感じる。
カルサはラファルの様子を伺い、そして身体を起こしてため息を吐いた。
「心配はいらないようだな。」
「ですね。」
ラファルが少しも警戒をしていない、爆発音が響いたわりに鳥達も穏やかだった。
何か敵襲ではなく自発的に行なった音なのだろう。しかし何の為に、何を?
人の気配がし、二人はその方向に目を向けた。
だいたいの予想は付いていたが、まさにその人だった。
「あれはセレモニーの開始が近いことを知らせる合図だ。お前たちのな。」
ジンロが近付きながら話すことにカルサは呆れながら笑った。



