私は好きなの!⇔オレを見ろ!

 様子を見にトイレから戻って来た海斗は、室内に入る前から聞こえる大声に怯えていた。


 その大声の主である雪奈を見てどうにかしようと考えたが、賢一が無理矢理海斗の腕を掴み、四人は室内を後にする。


 それから裕也は何度も何度も大声を出す事になり、悲惨な結末になるまでそれは終わらなかった。