「話…聞いてる?」
「え?あ、聞いてるよ、聞いてる」
「で、仮に一緒にいたとして…、どうして…別々に入ったのか…気になっちゃって」
「そうだったの?全然気付かなかった」
周りの見えていなかった雪奈に先ほどのカフェでの出来事は更に詳しく伝えた。
「へぇー、まあいいんじゃない?別に一緒に入らなくても」
「…それはそうだけど」
「それより裕也、アイツの馬鹿っ面の方が大事」
雪奈はカメラを食い入るように裕也の様子を見て、紗耶は雪奈の行動に少々ひいていた。
合コンは確かに盛り上がっていた。しかし、裕也は女性陣とは上手く話せず、賢一がゆかりと歩美とで話が盛り上がっている。
「もう、そこはちがうそうじゃない。…もう何やってんの」
雪奈はまるで姉のような立場で裕也を応援をし、とてもマヌケ面を撮りにきたとは思えない。
「え?あ、聞いてるよ、聞いてる」
「で、仮に一緒にいたとして…、どうして…別々に入ったのか…気になっちゃって」
「そうだったの?全然気付かなかった」
周りの見えていなかった雪奈に先ほどのカフェでの出来事は更に詳しく伝えた。
「へぇー、まあいいんじゃない?別に一緒に入らなくても」
「…それはそうだけど」
「それより裕也、アイツの馬鹿っ面の方が大事」
雪奈はカメラを食い入るように裕也の様子を見て、紗耶は雪奈の行動に少々ひいていた。
合コンは確かに盛り上がっていた。しかし、裕也は女性陣とは上手く話せず、賢一がゆかりと歩美とで話が盛り上がっている。
「もう、そこはちがうそうじゃない。…もう何やってんの」
雪奈はまるで姉のような立場で裕也を応援をし、とてもマヌケ面を撮りにきたとは思えない。


