「もうコレ返す」
「・・・・・」
裕也は当たり棒を確認したが当たり以外は何も書いていなかった。
「最悪、私のアイスが…」
「いやだからコレを持っていけ…」
「ああ、裕也のせいだよ。裕也の…」
「……あ、そう…だな」
雪奈なりの優しさに裕也は胸がいっぱいになった。しかし、同時に雪奈に会えないかもしれないという気持ちも芽生える。
「じゃあ帰る…ね」
「待った雪奈!」
「何?用がないなら帰りたいんだけど」
「…ごめん、そうだよな」
裕也の落ち込む様子を見ると可哀相になり、雪奈は何か出来ないか頭を巡らせた。
「………そうだ。願い事残ってたよね?」
「願い事……、確かあと一つ…」
「願いを叶えなさい。アイスおごれ!」
雪奈は裕也を指名するかのように右手で指さした。裕也は最後のチャンスと感じたのか、雪奈のその手を握った。
「・・・・・」
裕也は当たり棒を確認したが当たり以外は何も書いていなかった。
「最悪、私のアイスが…」
「いやだからコレを持っていけ…」
「ああ、裕也のせいだよ。裕也の…」
「……あ、そう…だな」
雪奈なりの優しさに裕也は胸がいっぱいになった。しかし、同時に雪奈に会えないかもしれないという気持ちも芽生える。
「じゃあ帰る…ね」
「待った雪奈!」
「何?用がないなら帰りたいんだけど」
「…ごめん、そうだよな」
裕也の落ち込む様子を見ると可哀相になり、雪奈は何か出来ないか頭を巡らせた。
「………そうだ。願い事残ってたよね?」
「願い事……、確かあと一つ…」
「願いを叶えなさい。アイスおごれ!」
雪奈は裕也を指名するかのように右手で指さした。裕也は最後のチャンスと感じたのか、雪奈のその手を握った。


