それから30分が経過、あんなに元気だった雪奈が一転、部屋でダウンしていた。
「苦し〜い」
「だから…、言ったじゃない。あんなに…食べたら誰だって…」
「説教は後にして」
雪奈は泣きそうな声を出し、訴えかけた。アレから更にニ杯もおかわりした雪奈のお腹は破裂するくらい膨れており、仰向け以外の体制は出来ない。
「ねえ…、答えなくていいから…聞いてくれる?本当は無理…してなかった?」
「・・・・・」
「食べるってより…憂さ晴らしのため…のように見えたし…」
「・・・・・」
「それに…あのカレー、美味しかった…けど家庭でよく食べられるカレー…だから」
「…何が言いたいの?」
「嘘…つくのやめたら?」
その一言で紗耶が何を言いたいのかがわかった雪奈は顔だけ紗耶がいる方向とは逆を向いて、感情を読まれないようにした。
「苦し〜い」
「だから…、言ったじゃない。あんなに…食べたら誰だって…」
「説教は後にして」
雪奈は泣きそうな声を出し、訴えかけた。アレから更にニ杯もおかわりした雪奈のお腹は破裂するくらい膨れており、仰向け以外の体制は出来ない。
「ねえ…、答えなくていいから…聞いてくれる?本当は無理…してなかった?」
「・・・・・」
「食べるってより…憂さ晴らしのため…のように見えたし…」
「・・・・・」
「それに…あのカレー、美味しかった…けど家庭でよく食べられるカレー…だから」
「…何が言いたいの?」
「嘘…つくのやめたら?」
その一言で紗耶が何を言いたいのかがわかった雪奈は顔だけ紗耶がいる方向とは逆を向いて、感情を読まれないようにした。


