「…あの、本当に言いんです…か?宮本…君、本当は…」
「な、何言ってんの?オレは紗耶ちゃんみたいな女の子が好みだし」
裕也はその場から逃げるようにイスから立ち上がった際、あるものが裕也のポケットから落ちる。
紗耶が拾いあげるとそれは、雪奈に無理矢理渡された水砂糖であった。
「あの…これ」
「そ、それね。あの…無理矢理押し付けられて」
「…そうですか。でも…中身が…」
「え、あ、その、そう中身ぶちまけて…」
「そうですか…、でもゴミ捨てに…行ったなら、一緒に捨てに…」
紗耶の鋭い指摘に裕也の目は完全に泳いでおり、グウの音も言えない位追い込まれていた。
「本当は…、もらって嬉しかったから捨てれな…」
「も、もう紗耶ちゃんは……」
裕也は紗耶から袋を奪うように取り、笑いながら自分の部屋に上がっていった。
「な、何言ってんの?オレは紗耶ちゃんみたいな女の子が好みだし」
裕也はその場から逃げるようにイスから立ち上がった際、あるものが裕也のポケットから落ちる。
紗耶が拾いあげるとそれは、雪奈に無理矢理渡された水砂糖であった。
「あの…これ」
「そ、それね。あの…無理矢理押し付けられて」
「…そうですか。でも…中身が…」
「え、あ、その、そう中身ぶちまけて…」
「そうですか…、でもゴミ捨てに…行ったなら、一緒に捨てに…」
紗耶の鋭い指摘に裕也の目は完全に泳いでおり、グウの音も言えない位追い込まれていた。
「本当は…、もらって嬉しかったから捨てれな…」
「も、もう紗耶ちゃんは……」
裕也は紗耶から袋を奪うように取り、笑いながら自分の部屋に上がっていった。


