(続)それでも大好きなんです




「夏希といたい」



「ダメ!あ、そうだ。オムツと小さい服買っといてね!」



「なんで?」



「1週間くらいで、家に帰られるらしいから。それまで家のこと、よろしくね」



「わかった」



次の日、仕事もあったため家に帰ることにした。



「なんかあったら、すぐに連絡しろよ」



「うん」



「約束だからな」



「うん」



「それじゃあな」



俺は病室をでた。



本当はずっとそばにいたいけど、明日仕事だし。