問われてビクつく。 「全く困った子だね。」 「やめて!!」 「シー。彼が起きるから、静かに。」 「っ、」 逃げ場が無いことを理解した。 「君を殺さなくて良かった。こんな、楽しみが待っていたんだから…。」 男のセリフで正体を理解しまた、絶望に堕とされる。 「これだけ準備万端だったら大丈夫だね。」 膝を立てさせ押し広げる。目隠しのなか男の取る行動と行為の行方を理解した。 ―・―・―・―・―・―・― 「ねぇ、いいよね?」