隣のキミ







「なんで?戻ったんじゃ…」


あたしが少し焦っていると、ハルくんは「はぁ」と小さくため息をついた。


「あんなぁ、あんたをここで一人にして、また、あんな事があったらどーすんだよ」





そう言って、渡されたのは


冷たいリンゴジュースだった。



「…ありがとう」


「そのうち、レン達も昼飯もってここに来るから…それまで、目ぇ冷やしとけ。」




あたしはリンゴジュースを目にあてた。


すっごい冷たかったけど、


心に暖かくしみた。