あの日拾った珍しいモノは、


いつの日か僕を照らす太陽になった。



僕の世界に太陽は一つだけ。


空に輝く光じゃない。



太陽はいつも隣にある。



それでもまだ僕には少し眩しすぎるから、


月光が照らす道で、



ゆっくり君と歩んでいこう。







―END―