傍にいて絶対守るから




「あぁーー、」



葉瑠が何かをしだした



「今度はなんなんですか?」



優磨くんが、聞いた





「いや、水が転がっちゃったの」




葉瑠がつかんで戻ってきた




「今せっかく、星菜が楽しいこと言ったのに聞いてなかったでしょ?」





聡太が言った




「ごめんなさーい、
だって、落としたらねぇ
星菜ごめんねー!」




葉瑠が抱きついてきた





「いいよ!
みんな、葉瑠いじめちゃダメー♪」





「じゃぁさ、もう一度話して?」




葉瑠が笑顔で言った





「いやいや、お前は出来るか!」





優磨くんが、葉瑠に言った






「じゃぁ、そろそろ歌に戻りますか?
みんなこんなの見に来た訳じゃないと
思うんで、いいですか?」






健斗くんがうまくまとめる





楽しいけど、辛い






「待って!
まだ、一つ残ってますよ」






明利が遮った