傍にいて絶対守るから





早替えズボンは、両サイドがマジックテープになってる



それを、三枚重ねる




私は明利に支えてもらって、健斗くんに両サイドを止めていってもらう





終わると、私は健斗くんに支えてもらったまま、スタンバイを待った




着替えてたりしてうちに、30分経った





私はもう、限界になってきてた





「星菜、今日はお休みにする?」




スタッフさんが、来た




「やだ、出来るから大丈夫
やらせてください」




「でも、無理したら」





私は涙を流してた




「自分が悪いんだし、それに
ファンを悲しませたくない」





私は、健斗くんと優磨くんに支えられて立ってる状態だった、





明利が首にインカム形マイクをかけてくれた






音声スタッフさんが、イヤホンを耳にかけて、はめるだけにして、




受信機を腰につけてくれた






「無理はしないことだよ」




スタッフさんが、一言いって許してくれた