傍にいて絶対守るから




「聡太、おはよー」


廊下を必死で歩いてると聡太が部屋から出てきた





「おはよっ、
星菜、リハ出るの?」





「もちろんだよ、
ちょっと辛いけど、」




聡太と喋りながら、車で会場に入っていった、






リハも必死で頑張った




荷物は健斗くんが持ってきて、くれてたお掛けで戻らなくてすんだ





「星菜、大丈夫かよ、」




優磨くんが控え室に戻ってきた




「本番は、最高のものにする」




すると、




「COLORのみなさん、
衣装スタンバイお願いします!」




私は立つのもやっとだった





健斗くんは私をおんぶして、舞台裏に移動する





最初に履いてた、脱がないズボンの上に重ねるのだが




立ってられない