「でも、学校
星菜たち、出席数足りないんじゃ?」
私たち、明利と私は足りてない
休日だってOFFなら学校に行ってる
「そんなこと、心配することないよ
健斗くんは、眠って風邪治して、」
私は明るく振る舞った
足りてないのは事実で課題も現に出されてる
「無理すんなよ?」
「今の健斗くんに言われたくないよー」
私は笑い飛ばした
「それもそうだな、
星菜、聞きたいことが」
「うん、」
「なんで、COLORの為に
星菜は人生かけられるんだ?」
かなり難しく感じる質問だった
「人生かけられる相手がいるから
健斗くんと、みんなと一緒にいたいって
思えるからだよって、もしかして寝てる」
健斗くんは、眠ってた
規則正しい寝息をたてて

