傍にいて絶対守るから



~前日~


ボジション確認をした



最終確認をしていく、



でも、意識がもうろうとする




「星菜!」



明利が声をかけてきたけど、答えられない





「健斗くん!
星菜が早く来て!」




明利との二人での曲中だ




ポジション確認だから、健斗くんは横で座ってた




私は、明利の両肩に手をかけて寄りかかったままだ、



スタッフは、あたふたしてる





「星菜?、大丈夫か?」



私は明利から手を離してインカム形マイクの位置を直して




歌いだした





「星菜!無理したらダメだよ」