「えっと、ズボンの裾直したくて」 「大丈夫か? 長そうだな、笑えるくらい」 健斗くんは口を押さえて笑いをこらえてる 健斗くんはあの頃167、私は今154 「笑っていいよ… どうしたらいいかな?」 私は、裾を見つめていった 「切っちゃっえば?」 明利が指をさして言った 「いや、それは 健斗くんのだしさ」 私はいやいやと頭のながて思いながら言った