「で、これからどうする、」



優磨くんが言った




「明利に髪切ってもらう!」





私は真顔で返した




「いや、そうじゃなくて」





「あっ、俺は星菜の、スーツ的なの
探してくる」





「よろしく!」





葉瑠も一緒に行った





「いや、あの新生になるんだって、話」





優磨くんだけ着いていってない





「それは、時間が解決するよ
頑張ろうよ」






「前向きだな、」





聡太が髪を切る道具を持ってきた