「いいよ、おいで」 扉を開けると (パンっ!) 「星菜、誕生日おめでとう!」 みんながクラッカーをならしてくれた 「ちょっと遅れたね 健斗くんが、寝込んじゃうんだもん」 「おい、葉瑠それは、シーでね、」 「ありがとう、 私、家族って感じじゃなくて 祝ってもらったことなかったけど、 去年も祝ってもらって、本当に嬉しい」 私は笑顔だった、 「明利ネックレス探してくれてありがとう」 「俺ら仲間じゃん」