前日の夜
夜中2時を回っていた
「星菜?
寝ないの?」
リビングのソファに座ってた私に声をかけたのは優磨くんだった、
「うん、眠れないの」
「明日、楽しみだな」
「そうだね、
今回はスタッフあんまりいないね」
「みたいだな、
外国だからな、」
優磨くんとこんなにのんびり話したの初めて
「優磨くん、なんでCOLORに入ったの」
「健斗が、いたから
社長からCOLORを作るって言われた時
俺は反対だった、
4人グループに入ってたし
そのまま、デビューできると思ってた」
私は、きいた
「4人グループって、
事務所の先輩の後ろにいた頃?」
「うん、
残りの2人は、他の方向に進んだ
反対してたときに健斗に言われたんだ」
いつも、変なことばっかり言ってる優磨くんは、仲間思いだ、
そんな、優磨くんらしい反対するのは

