「大丈夫?」



「手繋いでいい?」

「うん、俺はここにいるから
ロケ楽しみだな」



私は健斗くんに抱きしめられて眠った






それから、5日経って


毎日なんてことのない生活を送った




本当になにもなかった




普通の学生みたいだった





「さぁ、出発前だよ!」



優磨くんがテンションあげあげできた





「そうだね、
健斗くんも善くなったし、」





私はカメラのレンズをいじりながら言った





「何だかんだ旅行だよね」



明利が言った




「そうだな、荷物みんなまとめた?」




健斗くんがみんなに聞いた





みんな、もちろんと、答えた






「衣装もちゃんともった?
写真とれないからね、」




私は笑顔で言った




また、みんなもちろんと、答えた





今回は写真集の撮影だ、