涙が流れてただから、部屋に戻ったの方が正しかった



パパとママに逢いたいお兄ちゃんにも、




私は健斗くんの部屋に向かった




(トントン)



「んぅ、だれどうぞ、」




「一緒に寝てもいい?」



健斗くんは、眠ろうとしてる




「おいで、」



端によって布団を開けてくれた





「ありがと、
健斗くん大好き……」




凄く暖かい、




暗くてよく健斗くんの姿は見えないけど




「泣いてたの?
声少し枯れてた」



なんで、分かるんだろ





「ちょっとだけだよ、」