「もちろんCOLORもだよ」




「そっか、」




それから、他愛のない話をしてるうちに、




眠ってしまったのか、



気が付くと健斗くんに抱きしめられてる




「星菜、起きた?」



「ごめん、起こしちゃった?」




健斗くんは、さっきよりも全然顔色が戻ってる





「違うよ、
寝たらだいぶ善くなった
優磨がずっと、いてくれたらしい」





私、寝てたんだそれから優磨くんがずっと、健斗くんみててくれたんだ





「そっか、でも安静にしてなきゃだよ
みんな帰ってきてるかな
リビング見てくるね」




そう言って、リビングに行った





みんな揃ってる





「健斗くん大丈夫だった?」



明利が第一声を発した





「うん、
だいぶ顔色もよくなったし」






「星菜、なんで制服のままなの?
しかもボタン掛け違えてるよ」





私は自分の姿をみた






「このまま寝ちゃったみたい」




私は笑った、