傍にいて絶対守るから


私はそのまま腕の中で眠った




「んー、健斗くーん
朝だよ」




「んー、やだ
まだ寝てるー」





私は起き上がって、カーテンを開けた




「ダメだよ!
今日打ち合わせだよ遅刻するよ」





すると、健斗くんは私の腕を引っ張った




私はまた、ベッドに倒れそうになった





「こら、二人とも起きなさい!」





明利が入ってきた




「ほら、明利が怒ってるよ?
私は寝てないモーん」