「ごめ…」

消え入りそうな声で言った



「なに?」

うつむく私をのぞき込むようにしてる健斗

「ごめん、
迷惑かけちゃって」





「気にすんなよ」



健斗くんは触れるだけのキスをしてきた



不意でビックリした




「ほら、寝よーぜ!
なぁ、お前は消えたりしないよな」


いきなり言った、消えないの言葉は引っかかったけど
考えるまもなく

ベッドに引き込まれて、いきなり聞いてきた