傍にいて絶対守るから


「りょーかい、Aに回してもらってるよ!」

「ねぇ星菜……明日大丈夫そう?」



「美香さん、
頑張らなきゃ、待ってる人、いる、から」




私は、事情を知ってる美香さんに言った






「でも、無理したらいつまでも、休むのも仕事かもしれないわよ
ソロを出ないとか考えた方がいいわよ
まだ、コンサート続くのよ」






「分かってるよ、
でも、ファンの、みんなの笑顔みたら
休んでられないから、」





私は、ぽーっとしてた






「星菜、ホテル戻るって!」

明利がきてお姫様抱っこしてくれた




通路を歩いてると
健斗くんが来た




「代わるよ
星菜大丈夫か?」


「うー」

その日はすぐに寝た