傍にいて絶対守るから





「なんか、あった?
告知ですか?」



聡太はメンバーと同じく忘れてる



もちろん、私の今の頭じゃ考えられない







「キュンキュンタイーム!」




明利が叫んだ




『あー!』



みんなで揃って思い出した





「いや、これやらなきゃ意味ないよ
星菜が何も考えられなくなる前に
やりましょう」




「いや、大丈夫だよ!
考えることは出来るよー」






「そうじゃなきゃ、ステージにいないでしょう?」



ファンからは私に対すると沢山の、大丈夫の声が聞こえてきた