「しょうがないな、」
(ガチャ)
誰かが帰ってきた
「入るよ、」
「優磨くん、どうしたの?
学校は?忘れ物でもしたの?」
優磨くんは、拍子抜けしてるみたいだった
「えっ?
いや、明利が星菜が緊急事態!
早く帰ってやって!
って、頼まれたんだよ」
「別に緊急事態なんかじゃないよ、
健斗くん寝たし」
私は意味が分からなかった
「明利なに聞いてたんだろ
早とちりだね、
でも、良かった
優磨くん帰ってきてくれて
一人じゃ心細くて」
私は遠慮がちに言った
「まぁ、明利は間違ってないか?
健斗寝たんだ、
制服のままなの?」
優磨くんは言った
「うん、着替える前に寝ちゃったの、
あとで、起きたらでいいかなって」

