~・央毅の姫・~闇を抱えた女の子



『これが私の過去なの。だから私雨と雷はきらいよ。思い出すから。軽蔑したならそれでいいわ。私はひとりに慣れてるから。』

そう。

ひとりが楽なの。

何も考えないでいい。

誰も心のなかに入ってこない。

これでひとりになれる。


そう思っていたのに。


彰「柚…。」


『なに…?』