~・央毅の姫・~闇を抱えた女の子



『そして言うの。いつもいつもお前のせいだ。ってね。なんかね、悲しさとか全部感情が消えてしまった感じなの。』

狂ってしまった。

私は…。

『今の時期だけ。魘されるし、精神が落ち着かないのは。思いだしちゃうの。でも、私は感情を持っちゃ駄目なのよね。』

そう。

私が感情を持つと駄目なの。

『昔はねー、こんなんじゃなかったの。もっと素直で笑顔が可愛い女の子とか言われてたのにね。でも、もう無理なの。私がね泣くのは駄目なの。笑うのも駄目なの。』