『お父さんがね、お前が蜜柑を殺したんだ。お前のせいだ。ってゆーの。』 ハハッて自嘲的になりながら笑う。 『まぁそうだよね~。私のせいで死んだんだもん。で、お金だけ渡して私は一人暮らし。たまにかかってくる電話もこの時期だけ。』 そう。 お父さんはいつもこの時期だけ。 『命日には絶対来るな。ってゆーの。行きたくても行けないの。まぁ、どんな顔して会いに行けばいいかわかんないんだけど。』 みんな静かだね~。