~・央毅の姫・~闇を抱えた女の子


『そのままボーッとしてて、ドンッて大きい音がした。』

なんの音かわからなかった。

『隣を見ると…お母さんが倒れてた…。大量の血を流して。』

怖かった。

お母さんの目は開かなくて…

血がいっぱい流れてて…

『お母さんは最後目を開けて私に言ったの。』

あれが最後の言葉。