~・央毅の姫・~闇を抱えた女の子



『もう流石に帰らないと危ないな。ってなったとき、私…道路に落としたの。キーホルダーを。』

そう。

今でも覚えてる。

手が滑って、カツッて。

『私拾いに行ったの。周りも見ずに。』

たいしたものじゃなかったのにね。

『ふと、周りを見ると車が私に向かって来てた。運転手は私に気づいてないみたいで…。』

光がすごかった。