~・央毅の姫・~闇を抱えた女の子



『あのね…。私が…お母さんを殺したの。』


翔光「「え…?」」

陽平も弘樹も彰も黙っていた。


『私…お母さんにね、今日みんなが連れて行ってくれたところに連れて行ってもらったの。』

お母さんとふたりで一緒に…。


『そうしたら雨が降ってきた。お母さんは私に帰ろうって言ったの。』


雨が降って降って景色とか見るどころじゃなかった。

のに。

『私は嫌だ。って言ったの。お母さんとふたりだし、まだ一緒に居たかったから。』

お母さんは困った顔して笑ってた。

『そうしたらね、雷も鳴ってきて…』

みんな黙って私の話を聞いてる。