けれどもアユニ 今の七海は 誰かのために生きるつもりなど もうないのです 七海は 自分のために 生きたい できるなら アユニと一緒に アユニとコーヒーを飲んで わたしが作った朝食を食べて 楽しいおしゃべりをして 時々はケンカもして 少しずつ 一緒に 命を削って 生きていきたい