「で、結婚した今は、気持ちも変わった?どう?風俗行かね?」 健二がニヤニヤしながらまた俺にすり寄ってくる。 「行きません。絶対に行きません」 「はははは。そりゃそうだな」 こんな会話をしながら、ボーリング場へと移動した。 ボーリング組とカラオケ組に分かれることになった。 「新垣君、カラオケおいでよ~」 と大竹に声をかけられたが、俺はボーリングにした。 歌うなら、直に歌いたい。 直のいないカラオケは寂しい。