「たっくんも、間違い電話してきたことあったよ~!ポケットに入れたまま、リダイヤル押しちゃってさぁ」 ゆかりは隣で、ポテトサラダを頬張っていた。 「ゆかり・・・・・・先生、キャバクラにいるかもしれない」 「え?マジ??」 ボーリングの音じゃない。 カラオケでもない。 グラスの音や、女性の甲高い笑い声。 先生、聞きたくないよ。 先生の嬉しそうな声。 他の女性に優しく話しかける先生の声なんて・・・・・・聞きたくない。