大竹さんと別れた後、先生は私の腰に手を回した。 「こ~らぁ~!!直!!」 怒った顔をした先生も好き。 「無理しただろぉ?ばかぁ!」 「無理してないもん。先生の大事な昔のお友達でしょ?連絡先交換するのなんて、全然嫌じゃないよ」 ちょっぴり強がってそう言ってみる。 「嘘だぁ~!俺のこと考えて、平気なフリしてんだろ?」 「そんなことないもん。大丈夫だもん」 「もう、直は。かわいいんだから」 その言葉をもらえただけで、連絡先を教えて良かったと思える。 私、頑張ったよ。