「わぁ~、高校が見えるね」 「本当は音楽室に忍び込みたかったけどな」 「そうだね。さすがに子連れで無理だよね」 「夏休みに高校に遊びに来るか?卒業生だし、大丈夫じゃねぇか??」 と先生はニヤリと笑う。 「空には悪いけど、空が寝ている間にちょっとふたりきりでチューとかしちゃおうな」 「音楽室は私達の大事な場所だもんね」 プロポーズをしてくれた場所。 ふたりの秘密の場所。 「教頭先生や水谷先生にも会いたいし、夏休みに高校に行きたい!!」 「そうだな。行こう」