「ここで、いっぱい楽しい思い出作ろうな。この家がもっともっと好きになれるように」
先生は、授業中のような熱い視線を私に向けた。
「うん!!いっぱい楽しいことしようね」
「じゃ、まずは・・・・・・」
と先生は私の肩に手を乗せた。
「新居での、初キス・・・・・・しちゃいますか?」
コクンと頷く私に、にっこりと微笑む先生。
そっと、唇を合わせた。
ここで、何回キスできる?
いつか、そう遠くないいつか、私達の天使にもキスできるんだね。
こうして、無事に新居への引越しが終わった。
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