小さな子供が楽しそうに遊んでいた。
私は、やっぱり探してしまう。
七緒ちゃんを。
今日来るかどうかはわからないと言っていたし、会えるかどうかもわからないんだけど。
会えたらいいな、と思いながら歩いていると・・・・・・
「七緒ちゃん?!」
会えた。
私の顔を見て、一瞬びっくりした顔をした。
しばらくして、思い出してくれたようで、にっこりと笑ってくれた。
「久しぶりだね。直です」
と声をかけると、恥ずかしそうにかけ出す。
「ママぁ~!!」
私はドキドキしながら、七緒ちゃんの向かう先を見つめた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…