先生は、手を振ってくれた。




私が振り向くと、にこっと笑ってくれた。









ほんの数分の出来事だったけど、私にとっては一生忘れられない宝物になった。







ぜいたくは言わない。




先生の彼女になれるなんて思ってない。




ただ、ただ・・・・・・ずっと好きでいたい。





先生を、ずっと見ていたい。





こんなにも好きになれる人にはもう出会えないと思うから。






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