「先生のタオルになりたい」




口から出てしまった言葉に先生は大笑い。





「ばぁか~。タオルになったら、キスできねぇぞ?」





そう言って、いきなり私にキスのプレゼント。






「キャッ!」



「何照れてんだぁ?」





先生のタオルになりたい。



いつもそう思っていた。





「汗だくだよ~。着ぐるみってほんと、暑すぎる!」





先生は、白いジャージに着替えながら、素敵な姿をたくさん見せてくれる。



ちょっとした仕草がかっこよくて、ドキドキしちゃう。