** 終わらない物語の始まりは突然で、 その波に飲み込まれて それでも生きよう と したから…― ″君は死なないで″って、 ひとり願った。 あの夜は、 月が泣いてる みたい、だった。 今は もう、 …怖く なんか ないよ。 **