騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~




「麻菜、ただいま」


ふわりと笑った秀ちゃんがこちらに歩いてきた。



「秀ちゃん……どうして」

「本当は明日帰るつもりだったんだけど。その、待ちきれなくて」

「え?」

「だから、麻菜に早く会いたかったの」


それから秀ちゃんはわたしを引き寄せ、胸の中にしまった。

久しぶりに抱きしめられてる。



夢じゃないんだ……

秀ちゃんが帰ってきた!