私が中学1年生の頃。

仲がいいサエと、喧嘩した。


サエが、あたしの好きな人をみんなに言いふらしたことを責めた。

『サエ…あたしの好きな人、ばらしたでしょぅ?』
『は?あたしがそんなことするわけないじゃん!!!』
『でも…』
『なによ。』

『好きな人サエにしか言ってないよ?なのになんで、みんな知ってるの?』
『そんなの…知らない。あたし、もぅ帰るから!!!』

『サエ!!』

…なんで?サエのこと、信じてたのに。