しばらくして、震える手で服を着た。




…………何なのよ。


私…処女だったのに…。



どうしてくれんのよ……。





『イイカラダしてたよ』…!?


ふざけんじゃないわよ!!!!!!!!







「ぅわあああああーーーー!!!!!!!!!」





人目も気にせず、泣き叫んだ。




だれかに気づいて欲しかったのかもしれない。




だけど、私に気づく人はいても、声をかけてくれる人はいなかった。