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PM.8:20

部活が長引いて、帰りが遅くなった。

私が帰る道は、すごく暗くて物騒なのに、

もう少し下校時間を早くしてほしい。


「…早く帰らないと!!」

ちょっと怖くなって、走って家を帰ろうとしたとき。



突然口が塞がり、何者かに引っ張られた。


「…動くんじゃねぇぞ。」


男の声に体が竦み、抵抗出来なくなった。


そして、ボコッという音がした思ったら、意識を失った。