-何気ない日常-



翌日


両親は、私を笑顔で見送ってくれた。



そして、教室につくと――…


「桜!!!大丈夫!?心配したんだよ!?」

「桜ちゃん、どうしたの!?あっ、休みの分のノート、後で見せるね!!」


みんなが心配してくれる。

みんな、あったかいなぁ。


「桜、」


あっ、


「佐藤!!」


「…フッ…お前やっぱ強いじゃん。」

「……そう??」


「そうだよ。」



そんな私達のやりとりをみて、皆がニヤニヤと笑う。


顔を赤くする佐藤と、なんのことだかさっぱり分からない私。


それを見て、また皆が笑う。








何はともあれ、

また、私の何気ない日常が戻ってきた。


赤ちゃんを殺した私が、「あの事」をなかったことにすることは出来ない。


たけど、この前、佐藤に言われたんだ。