-何気ない日常-



いきなり叫んだ私を見て、お母さんは我に返ったような顔をする。

「桜…」

「触らないでっ!!!!!!」


お母さんの手を振り払うと、

逃げるように自分の部屋に駆け込んだ。



「っ…はぁ…はぁ…」


しばらくすると、二人の声が聞こえる。


「桜…もう…高校生……だから…」

「…そうゆうこと…責任取れるよ…なって……」


途切れ途切れでも、二人の話している事は分かった。


二人とも、私が好きでそういうことしたって思ってる。


……冗談じゃない。