しばらく沈黙になったまま見つめ合う2人 そんな2人よりも見ている側の方がドキドキするもんだと長水達はゴクッと唾を飲んだ 「あのさ華宮俺…」 「何してんの皆?」 ガサッと茂みからいきなり現れた蔭平と凪に驚いた長水達は思わず「うわぁーっ!?」と叫んだ 「え?!あ!お前ら何で居んだよ?!」 気づいて振り向いた詠 「あ!俺たち見守っててやるから気にせず続けてどうぞ!はい!」 長水に言われた詠は「続けられるか!!」と叫んだ その瞬間夜空にドンッと大きな花火が打ち上がった